内気女子向け はじめての演技入門

女優になりたいけど 「学校や仕事が忙しくて、レッスンを受ける時間がない! しかもお金もかかるし・・・」 と悩んでいる方必見! 日常生活でお金も時間もかけず、一人で簡単にできる演技の基礎トレーニングを舞台150回以上、朝ドラに3作品出演した俳優が公開!実践すれば、内気な性格でも自信を持って女優デビューできるブログ!

チョコでちょこっと演技力アップ!

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おはようございます。井上さとやです。

 

今回は、食べながら演技力を高める方法

お伝えします。

 

この記事は、

  • リアリティな演技がしたい人
  • テレビ、映画で活躍したい人
  • 想像力を高めたい人

にオススメです。

 

最後まで読んでいただき、実践すれば

「リアリティ溢れる演技」で

観ている人を魅了する女優になれます。

 

 《目次》

 

演技力がある人とない人の違いは何?

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演技力がある人とない人の違いは、

何でしょうか?

 

それは、リアリティがあるかないか。

演技力がある人は自然な演技、

演技力がない人は不自然な演技

だということです。

 

よく政治家の会見で

「ただ原稿を読んでいるだけで

感情がなく、自分の言葉で話していない」

と批判される人がいます。

 

そういう人は、

どこか他人事で、人として冷たい感じがする

という印象を人に与えます。

 

残念ながら、演技力がない人も

同じことが言えます。

 

逆に、演技力がある人は台詞を自分の言葉で

感情を込めて話すことができる」

言わば「役という他人を自分事のように思える」

ことができる人です。

 

演技力を高めるためには、

「相手の立場になって考えられる優しい人」

目指す必要があります。

 

それには「想像力の豊かさ」が求められます。

 

想像力を豊かにするには どうすればいいのか

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想像力を豊かにするには、

どうすればいいのでしょうか?

 

それは、

「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」といった

五感を意識することです。

 

人間は全て

五感を通して感じたことを表現しています。

 

例えば

「映画を観て、感動して涙を流す」

「音楽を聴いて、楽しくて踊る」

「美味しい物を食べて、嬉しくて笑顔になる」

などが、あげられます。

 

リアリティのある演技をするためには、

自分が日頃、行っている五感を通じて

感情を表現しているように

役も物語の世界で生きていく中で

どのように五感を通じて

感情を表現しているのかを想像することです

 

想像することで

の感情が理解できるようになります。

そして、想像して感情を表現するためには

「五感を記憶する」必要があります。

 

その理由は、主に2つあります。

①何かを思い出しながら台詞を話す時

②撮影現場などでの環境や都合に対応するため

次の項目から説明していきたいと思います。

 

五感を記憶する必要がある理由①

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①何かを思い出しながら台詞を話す時のために

五感を記憶して演じることとしては、

「同窓会で思い出話をしている」設定での

台詞のやりとりで例えると

 

A子「修学旅行で大阪へ行った時、B子がさぁ

   たこ焼き食べて、ハハハ・・・」

 

B子「そうそう。口に入れた瞬間

   熱くてびっくりして」

 

A子「今でもB子が目を丸くした顔

   覚えているわぁ。ハハハ・・・」

 

B子「そう!A子さぁ、あの時。

   ケラケラケラケラ笑ってたでしょ」

 

A子「え?だっておかしかったもん」

 

B子「でも、たこ焼き美味しかったよね」

 

A子「美味しかった!あと大阪って

   ソースのにおいしてたよねぇ」

 

B子「うん。街全体、ソースのにおいしてた」

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このように

熱くて➡︎触覚

目を丸くした顔➡︎視覚

ケラケラケラケラ➡︎聴覚

美味しかった➡︎味覚

ソースのにおい➡︎嗅覚

といった過去の出来事について台詞を話す時に

過去の記憶を五感を通して

思い出しながら表現できることが

「リアリティのある演技」だと言えます。

 

たこ焼きの味・熱さ、ソースのにおい

目を丸くした顔、ケラケラケラケラした笑い声

など、演じる前に体験できることは、

体験をして五感を記憶してから

演じることが必要です。

 

五感を記憶する必要がある理由②

②撮影現場などでの環境や都合に対応するために

五感を記憶して演じることとしては、

  • オバケや怪獣など実際に現場で

  用意できない物を見て驚く演技

 

  • 電話をしているシーンで、実際には

  何も聞こえないのに、相手と話す演技

 

  • 夏のシーンを冬に、冬のシーンを夏に

       撮影する時に寒さ暑さに対応する

 

  • ケガ人や病人を演じる時、痛がったり

  苦しんだりする演技が必要になる

 

  • お酒を飲むシーンで水を飲んで

  酔っ払う演技が求められる

などがあげられます。

 

その他に映画、ドラマ、CMなど映像では、

クロマキー撮影といった

グリーンバックやブルーバックの中で

演技をすることもあります。

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私もドラマの撮影で火事のシーンで

実際には、燃えていない状態でも

消火活動をする演技をしたり

空襲のシーンで実際には、

セットは燃えていませんが

周りの建物が燃えている中

逃げる演技をしたことがあります。

 

こういうシーンは、あとから

CGで合成をして放送されます。

 

あとは、殺陣などアクションシーンでも

本当に刀で斬られたり、殴られたり

銃で撃たれるということは、

当然ですがありません。

(ビンタは、あるかもしれません)

 

だから、

「斬られる、殴られる、撃たれる」などは、

完全に演技をしないといけません。

観ている人が

「本当に斬られている!」と思えるように

リアリティ溢れる演技が求められます。

 

CGやアクションで、体験できないことは

「想像する」ことが必要です。

 

このように演じる中で

無い状態を有る状態のように演技をすることが

たくさんあります。

 

このような状況で

「リアリティのある演技」をするために

五感を記憶して想像しながら

表現する必要があります。

 

チョコレートで五感を記憶する訓練

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 表現できるように「チョコレート」で

五感の訓練をしていきたいと思います。

 

まず、目の前にチョコレートを用意して

見る➡︎色は?茶色。形は?四角。丸い。など

聞く➡︎割った時の音は?ポキッ。パキッ。など

触る➡︎感触は?ツルツル。ベタベタ。など

匂う➡︎匂いは?カカオの甘い匂い。など

味わう➡︎味は?甘い。少し苦味がある。など

 

その他にも「噛んだ時の歯ごたえ」

「舌触り」「鼻から抜ける匂い」などを

感じとれるものは感じて下さい。

 

そして、何も無い状態で再現してみましょう。

 

五感を記憶する効果的な方法は、

家の中で安全な環境で

アイマスクをする」「耳栓をする」

「鼻をつまむ」などをして生活すること。

 

五感のひとつを遮断することで、

他の部分が意識的に集中することができます。

特に人間は、目からの情報が主になっているので

「夜、暗闇の中で過ごしてみる」ことは

効果大です。

 

想像力を豊かにするには体験することが大切

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私は以前、心理学の学校へ行っていました。

 

ある日、受講生2人1組になり

手を繋いで、1人が目をつぶり

もう1人が自由に街中を30分程、

誘導するという授業がありました。

 

これは「視覚以外の感覚に集中して感じる」

ことと視覚障害者の気持ちになって感じる」

という2つの目的があります。

 

日曜日の午後。

学校がある、大阪梅田の繁華街を

歩くことになりましたが

まだ、コロナウィルスが蔓延する前で

凄い人の中を私は、目をつぶって

相棒に手を引っ張られて歩きました。

 

最初は、本当に不安な気持ちで怖かったです。 

歩いていると、何回か人にぶつかったり

人の騒がしい声で、相棒の声が聞き取りにくく

視覚障害者の方々は、杖を頼りに

こうして歩いているんやなぁ。大変やぁ」と思い

体験することで、大変さを実感しました。

 

そして、目をつぶって視覚からの情報を

遮断することによって

普段よりも、人の声が大きく聞こえたり

人が近づいてくると体が熱く感じたり

料理の匂いで飲食店の場所がわかったりと

感じることが敏感になるのがわかりました。

 

この体験をしてから演技で悩んだ時は、役は今

「何を見て、何が聞こえて、何を肌で感じて

何が匂って、何を味わっているか」を意識して

台本を読み直すと

いろんなことが想像できるようになりました。

 

そして、

演じる時「役として物語の世界で生きている」

ことを実感することができ、

自然に演じられるようになりました。

 

みなさんが、役を演じる時は

「自分なりに自由に五感を意識して想像する」

ことで、演じることが楽しくなると思います。

 

是非、台本を「役が五感を通して感じている」

ことを意識して読んで下さい。

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今回、お伝えした「五感を鍛える訓練」をして

五感を通して感じたことを多く記憶し

引き出しを増やせば、想像力が高くなります。

 

そうすれば、撮影現場で

いろんなことに対応できます。

 

そして、役の感情表現も豊かになり

演技の幅も広がることによって

「リアリティ溢れる演技」ができ

観ている人を魅了する女優になれます。

 

毎日、食事の時などに

ちょこっとずつでも五感を意識すれば

その分、演技力もちょこっとアップします。

 

毎日毎日の積み重ねが大切です。

今回もお疲れ様でした。