“内気女子向け”はじめての演技入門

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役になりきるための台本の読み方

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おはようございます。井上さとやです。

今回は、台本をダラダラ読むことなく

役になりきるためのポイントを掴める

台本の読み方をお伝えします。

この記事は、

  • 台本の読み方がわからない
  • 役になりきって演じたい
  • 短時間で役作りをしたい

という方にオススメです。

最後まで読んでいただき、実践すれば

役になりきり、迫真の演技で

多くの人たちを魅了する女優になれます。

 

《目次》

 

えっ!俺ってこんなに演技下手なの?

私が劇団に入って1年程経った頃、

次の公演に向けて稽古に励んでいました。

そんなある稽古日に劇団の先輩が

「一度、稽古を撮影して

自分たちの演技を見直そう」と

カメラで稽古を撮影しました。

そして、次の稽古日に

撮影したVTRを観ることになりました。

しかし、テレビに映る自分の姿、

そしてその演技に、私は愕然としました。

「えっ!俺ってこんなに演技下手なの?」

動きは、ロボットみたいに固く

台詞の話し方は、

「私は演技をしていますぅ」みたいな

わざとらしい、クサい演技で

私はもう、自分が演じている姿を

見ていられませんでした。

正直、ショックでした。

こんなに下手だとは・・・

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劇団に入って1年程経ち、

数十回舞台に出演して

そこそこ上手くなっていたと思っていましたが

それはただ、経験を積んで

演じることに慣れただけでした。

 

確かに、思い返してみると

私は、劇団に入ってから役を与えられて

台本をもらっても、ただ台詞を覚えて

動きは、演出が指示をするのを従うだけ。

物語の流れも考えず、特に役作りもせず、

感情表現も何となく、演じていました。

そんなことでは、下手なのは当たり前です。

私は、それから台本の読み方を

勉強するようになりました。

 

名優は役になりきっている

自分の演技が下手なのを自覚した私は、

演技が上手くなりたいと思い、

どうすれば演技が上手くなるかを

考えるようになりました。

そして、今まで自分が演じている時の気持ちを

振り返ることにしました。

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振り返る中で、自分でも演じていて、

何か気持ちが入っていない

しっかりとした感情表現が

できていなかったことに気がつきました。

そんな中、舞台の本番が始まり

私は、この舞台で「台詞を飛ばす」という

大失態を犯してしまいます。

その大失態をきっかけに演技について

真剣に考えるようになりました。

しかし、何をどのように

演技力を高めればいいのか、わかりません。

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そんなある日。

私はテレビのトーク番組を観ていて

ある俳優さんが

高倉健さんと田村正和さんは、

撮影現場に入る時、

すでに役になりきっている。

役作りをしっかりして、

台詞も完全に入った状態で撮影に臨んでいる」

という話をしていました。

私はその話を聴いて、

「名優は役になりきっているのか・・・

やっぱり、役になりきるための役作りと

台詞を飛ばしたことから台詞の覚え方を

勉強をしないといけない」と強く思いました。

それから、演技の勉強を始めました。

 

悩みは「台本を読む時間がない」

私は、演技を勉強するために

演技に関する本をいくつか購入して、

読む中で参考にできることをノートにとり、

まとめました。

まとめて、気がついたことは、私は今まで

「台本をただ、ダラダラと読んでいた」

ということです。

それは、どういうことかと言うと

ただ、台本を最初から最後まで読んで

物語の流れを何となくで考えて、

何となく設定されている状況を想像し、

稽古まで何となく台詞を覚えていく

という感じで、これを何回もやっていました。

これは、台本を意味なく読んでいるので、

今から振り返ると無駄な時間の使い方でした。

 

劇団に所属していた頃の私に限らず

芝居をしている多くの人がそうだと思いますが

アルバイト、稽古、レッスン、オーディション

などで忙しいと思います。

私も劇団時代は、派遣の仕事、稽古、

劇団ではスタッフの仕事も兼ねていて

私は音響を担当していたので、

音響作業や舞台のチラシを配りに行ったり、

チケットを売ったりと

本当に時間がありませんでした。

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そんな中で、台本を読み込み、役作りをして、

稽古までに演技プランを考え、台詞を覚えて

臨まないといけないのに、当時の私は

台本を読む時間がない」ことが悩みでした。

そこで私は、まとめたノートを参考に

短時間で台本を読めることができて

役になりきれるように自分なりに考えました。

 

キーワードから物語の流れを掴む

短時間で台本が読めて、役になりきれるように

自分なりに考えている時に、たまたま参加した

演劇ワークショップの講師から

簡単に台詞を覚えられる方法を教わりました。

 

講師は、雨が降りそうな設定を例に

A「何か曇ってきたなぁ」

B「雨、降るんじゃない?」

A「え?傘持ってないよ」

B「持ってないの?」

という台詞のやりとりがあったとして、

この会話のテーマは「雨」

「曇ってきた」「雨、降る」

「傘持ってない」「持ってない」というように

台詞には、ポイントとなるキーワードがあり、

そのキーワードで物語は繋がっているので、

「このキーワードから

台詞を覚えると覚えやすい」

ということを教わりました。

 

私は、この方法を応用し

また、いろんな演技に関する本を読む中で

自分なりに役になりきるために

短時間で台本を読む方法」を導きました。

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次の公演の出演が決まり

役を与えられて台本をもらった私は、

早速、自分が勉強した成果を試すために

「役になりきるために

短時間で台本を読む方法」を実践しました。

 

まず、一回台本を読み、全体像を把握し

次に物語の流れを掴ために

台本の最初から最後まで

ト書き、登場人物全員の台詞から

ポイントになるキーワードをチェックしました。

 

演じる役の情報をチェックする

そして次に、自分が演じる役に関する情報を

台本からチェックしていきました。

役の情報をチェックするポイントは3つ

  • ト書きから役の基本的な情報

  年齢、職業、住んでいる地域など

  • 自分の役の台詞から性格や考え方など

 「私って、嘘つくの下手なんだよね」

 「私、上から目線の男性は苦手」など

  • 他の登場人物の台詞から自分の役について

  話していること

 「〜さんは、まじめだから・・・」

 「〜さん!はやくして下さい!」

  などから自分の役のイメージなどを想像

これらをチェックして、

自分の役の人物像を想像しました。

 

役が実現したい願望を読み取る

それから次に

役の感情の変化を意識すること

が大事だと思いました。

しかし、どのように台本から

感情の変化を読み取ればいいのか

わかりませんでした。

その時、たまたま書店で見つけた本から

ヒントを得ることができました。

その本は、

あの「サザエさん」の波平役で有名な

永井一郎さんの著書『朗読のススメ』

という本でした。

その本の中に

演じる上で大切なことは、

役の願望は何なのか読み取ること

ということが書かれていました。

 

演じる役に限らず、私たち人間は

「幸せになりたい」「お金が欲しい」

「夢を叶えたい」「目標を達成したい」など

生きていく上で、人それぞれ

何らかの願望があります。

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このブログを読んでいるみなさんも

「女優になりたい」「有名になりたい」

「人に感動を与える演技がしたい」といった

願望があると思います。

それと同じように役にも願望があります。

そして、役も私たちも願望を実現するために

頑張って生きています。

その中で、上手くいかなければ落ち込み

上手くいくことがあれば喜びます。

これは、役も私たちも一緒です。

 

だから私は、台本を読む時に

役が願望を実現するために

他者との関わりの中で

感情が変化をしていくことに注目し、

役の気持ちを自分事のように感じること

を意識しました。

 

役になりきるための台本の読み方

今回のまとめとして、

①物語の流れを掴むために

 台本を最初から最後まで読み、

 ト書き、登場人物全員の台詞から

 ポイントになるキーワードをチェック

役の情報をチェックする

  • ト書きから役の基本的な情報

  年齢、職業、住んでいる地域など

  • 自分の役の台詞から性格や考え方など
  • 他の登場人物の台詞から自分の役について

  話していることからイメージなどを想像

③「演じる役の願望は何なのか」を読み取り

  感情の変化に注目して

  役の気持ちを自分事のように感じる

という3点がポイントです。

 

私は、この方法を実践することによって

今まで台本を読むのに時間がかかっていたのが

短時間で役の人物像を具体的に

イメージすることができ、次の舞台では

役になりきることができました。

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そして、観に来てくれた友人から

「いつからそんな演技が上手くなったの?」

「自然体で演じてたねぇ」

「プロの俳優みたいな芝居だった」

と絶賛でした!

みんな私の演技に感動したみたいです。

 

この方法は、

台本をダラダラ読むことなく

短時間で役になりきるための

ポイントが掴めます。

演技未経験、初心者の方々も

台本の代わりに小説などで

登場人物から役を一人、決めて

今回、紹介した方法で

役になりきる練習をして下さい。

 

役になりきることができれば、

役の本当の気持ちがわかります。

その本当の気持ちを表現することが

“真の女優”の演技と言えます。

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そして「役になりきるための台本の読み方」を

実践することで役になりきり、迫真の演技で

多くの人たちを魅了する女優になって下さい!

今回もお疲れ様でした。